そうだったのね…ついついやってる”癖”にはちゃんと理由があった

どんなにない人でも7つはあると言われている癖。この癖というものはその人の心理や性格を表していると言われています。ついついやってしまう、その”癖”にはいったいどんな心理や性格が隠されているのでしょうか?

◆誰にでも癖のひとつやふたつはあるものです

「なくて七癖」という言葉があるように、人には誰にでも癖というものがありますよね。

実は癖って、その人の心理や性格を表しているんだそうです。

ついついやってしまうその”癖”にはどんな心理や性格を表しているんでしょうか?

「私は普通」と思っていても、実は誰にでも癖はあります。

本人が知っているか、あるいは知らないままかは別としても最低でも「七つくらいの癖がある」と昔の方は言っておられます。

癖というのは、もともと特に必要性のない、意味のない仕草や習慣のこと

実はクセって、深層心理や隠れた性格を表してるといわれています。

▼つい自分の匂いを嗅いでしまう

自分の体の匂いや身に付けていた衣類の匂い。

臭いとわかっていても嗅がずにはいられない人っていますよね。

もしかすると、それは自分のアイデンティティを確認しているのかもしれない…。

一般的に、動物にはアイデンティティを確認するために、自分の排泄物の匂いを嗅いだり見たりするという習性のような癖があります。

自分のアイデンティティを確認するために臭いを嗅いでいるのです。

もちろん変態的に匂いをかいでいるようであれば、例外なのでご注意下さい。

▼物を持つときに小指を立ててしまう

男女問わず飲み物を飲む時に小指が立ってしまう。

わざわざ立てる必要なんてないのに、小指が立っている人は注目されるのが好きなんだとか。

飲み物を飲む時に小指を立てる人は、『注目されることが好き』

しかし本質は、誰かに甘えたいという気持ちがあります。

寂しがり屋な人が多いため、普通にかまってあげると喜びます。

ただし、あまりかまってあげると鬱陶しいくらいに接触してくるので、ほどほどの付き合いがいいでしょう。

▼すぐに髪の毛を触ってしまう

すぐに髪の毛を触る仕草をする人は甘えん坊のナルシストかも。

子どものころ、不安を感じた時に親に頭をなでられて安心したことってありますよね。

自分でその状況を再現しているんだそう。

髪の毛を触ったりいじる人は基本的な性格の特徴としては、 甘えん坊で神経質、自己愛が強くてナルシストというところ

心理学では不安や緊張、心の葛藤、不満などを表す行動とされています。

子供の頃に、何か失敗した時や泣いてしまった時などに親に頭をなでられて安心した記憶がありますよね。

髪をさわるという行為は、自分で自分に「良い子良い子」しているのと同じこと

代替行動の一種で、 自分で自分の頭を触ることによってその欲求を解消しているということである。

▼爪を噛んでしまう

爪を噛むのは立派な自傷行為の一種。

思い通りならない、自分をうまくコントロールできない時に、自分を傷つけることで心の痛みを和らげているんだそう。

爪を噛むことは「自傷行為」です。

自分を傷つける事によって、怒りを鎮め、押し潰されそうな気分を放出するのです。

子供のころからの親からの愛情不足や、自分の欲求を抑えすぎてしまった場合にこうした自傷行為を行い、心の痛みを和らげています。

仮に自分では無意識のつもりでも、傷つけようと脳が命令を送っているのです。

自分の思い通りに事が進まない場合や、自分を上手くコントロールできなかったりした場合に、自分の爪を噛んでしまうようです。

▼買い物でお釣りの硬貨が少なくなるように支払ってしまう

レジまでの移動の間、またはレジの順番待ちの間に計算し小銭を用意。

お釣で受け取る硬貨が少なくなるように無意識のうちに毎回ベストを尽くしている人たち。

自分の能力に自信があって神経質な人に多いみたいです。

買い物をしてお釣りをもらうときに、お釣り硬貨の枚数を少なくなるようにお金を出しますか?

1866円の買い物に対して、財布をさらって2416円を出す。

ちょっと怪訝な顔付きでレジ打ちをした店員さん、おつりが550円になるのを見てハッとした顔になる。

こういう支払い方をする人は、計算能力が高く頭の回転が速い人で、自分の能力に自信を持っている人です。

なお、小銭が財布のなかで嵩張るのを嫌うことから、やや神経質でもあるでしょう。

▼笑う時に手や物を叩く

爆笑しながら手をパンパン叩く。
他人の肩を叩いたり、足をバタバタしたりする人もいます。

もしかするとその行動は無意識に興奮を抑えようとする心理が働いているのかも。

自分の手を叩くだけでなく、お腹をポンポン叩いたり、他人の肩をバシバシ叩いたり、脚を踏み鳴らしながら笑ったりする人もいます。

その行動には、無意識のうちに興奮を抑えようとする心理が働いています。

興奮をすると,机を叩いたり,足を踏みならしたりしますが,そうすることで静めようとしているのです。

▼話しをするときに手が動いてしまう

話すと同時に手が動く人。

自分の気持ちを相手に伝えたい気持ちが強く、他人の関心を自分に振り向かせようとする心理が働いているんだそう。

気が小さい人には身振り手振りを使って話すことは難しそうです。

とにかく自分の意見や気持ち、自分が言いたいことを相手にできるだけ正確に伝えたいという気持ちが大きい

感情表現が豊かで、声も大きい傾向にあります。

身振り手振りを大袈裟にすることによって、人の関心や気持ちを自分の方に向かせようとする心理が作用していると考えられます。

気が小さく、人前に出ると緊張してしまう人は、大きな身振りや手振りを使って話をすることはできません。

▼特定の物を集めてしまう

特定のものをついつい集めてしまう。

女性よりも男性に多いイメージですね。

これには動物的な狩猟本能が働いていると言われています。

その始まりは動物的な狩猟本能であると言われます。

「収集癖」として重症なのは、どちらかというと男性のほう

出典コレクションが邪魔! “収集癖”がある男の心理とやめさせ方 – エキサイトニュース(1/2)

狩猟本能があるため、何かを「狩って」自分の「巣」に持ち帰ることで満足感が得られるのです。

人間が狩りをして暮らしていた時代、獲物が貴重であったり、大きければそれだけ価値があるとされていました。

犬であっても、骨や、靴下やおもちゃやゴミをくわえては自分の小屋に持ち帰る、と収集癖を持っていますがこれもやはり狩りの本能から来ています。

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