知って驚き!当たり前に食べている食べ合わせの効用

いつも何も考えずに食べてている薬味や食べ合わせ。そこにはちゃんとした体の健康面から見た理由がありました。そんな当たり前の食べ合わせの効用や意義についてまとめてみました。

☆知らず知らずのうちに食べ合わせている食べ物の効用

山椒は香りがいいだけではありません。ちゃんとウナギとの食べ合わせには意味がありました。

胃腸を温め、消化を促進したり、ウナギの油っぽさを消したり、臭味を消したりする効果

牡蠣に含まれる亜鉛は吸収されにくい成分です。 その吸収率をあげるのが、なんとレモン。
レモンに含まれるビタミンCやクエン酸が亜鉛の吸収を助ける

これはビックリ!手にお米が付くのを防ぐだけではありません。のりってすごい!

ビタミンB郡は、ご飯などの炭水化物をエネルギーに変えるのに必要なビタミンですが、おにぎり1個分をエネルギーに変えるために必要なビタミンが、ちょうど半枚の海苔です。

善玉コレステロールを一緒に摂取ができ、健康維持、成人病予防、脂肪燃焼などに効果がある

腐敗菌、食中毒菌、カビなどに優れた効果を発揮
食品を分解する微生物を抑えることで、鮮度の劣化も防ぎます。

「らっきょう」にはアリシン(硫化アリル)という成分が多く含まれている点です。アリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける効果があるので、ビタミンB1を含む他の食材と合わせると効果的です。ということで、ビタミンB1がたっぷりの豚肉を使ったカレーの付け合わせが「らっきょうの甘酢漬け」なのは理にかなっている

てっきりお口直しの意味だけかと思っていましたが、ちゃんとれっきとした栄養面からの理由がありました。

キャベツには塩素と硫黄のミネラルが消化、吸収を助けてくれる働きがあり、キャベツ特有の成分ビタミンU(キャべジン)にも胃酸過多によるむかつきを抑えてくれる作用があります。

ステーキを焼くときは調味料として塩を使いますが、そのため口の中が乾きがち。クレソンには乾きをとる働きもあるのです。

塩分を体外に排出する働きをします。そのため体内のナトリウムは減少し、血圧の上昇を抑えることになる

発がん物質を抑制してくれるということは、もはや食べ合わせは義務かもしれませんね。

焼き魚とかのコゲに含まれる発がん性物質を抑制してくれる効果があります。
カリウムも豊富なので、秋刀魚の塩焼きなどに添えると、塩分を排出してくれて、発がん性物質までやっつけてくれる

「かつおぶしの歴史や原産地、栄養成分について」
http://health.merrymall.net/cr30_20_00.html

豆腐は、確かに必須アミノ酸を全て含んでいるのだが、そのうちメチオニンだけが非常に少ない。そこに鰹節を掛けることによってメチオニンが大幅に加わり、豆腐は必須アミノ酸全てが豊富な食品に大変身する。

お店での山かけのように、おうちでもオシャレに食べてみるのもいいですね。見た目も体にもどちらにも最高。

消化のよい生のマグロに、タンパク質の消化吸収をよくする山芋を食べ合わせる「まぐろの山かけ」は、非常に合理的

山芋のネバネバの成分であるムチンが、まぐろのタンパク質をさらに効率よく吸収させてくれる

白ワインには、大腸菌やサルモネ菌(食中毒が発生し易い菌)に抗菌作用がある。

「日本人と肉食の歴史」
http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_11.html

ステーキなどの動物性脂肪は体内に蓄積され易いが、赤ワインに多く含まれている渋みの色素の素「ポリフノール」は、心臓病や動脈硬化の予防効果がある。また、ガンのの発生や転移増殖を抑制する天然成分の「リストラベラロール」も多く含まれている。

枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1やビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれる

◇その他の体にいい食べ合わせが紹介されているサイト

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