”千と千尋”のモデルになった「百段階段」の迫力が凄まじい

目黒雅叙園は数少ないジブリ公認のモデルとなった場所のようです。

目黒雅叙園ってどんなとこ?

…「百段階段」がある複合施設です。東京都目黒区にあります。「百段階段」は東京都の有形文化財に指定されています。

「百段階段」とは通称で、かつての目黒雅叙園3号館にあたり、昭和10(1935)年に建てられた当園で現存する唯一の木造建築

東京都目黒区にある結婚式場・ホテル・レストランなどを含めた複合施設「目黒雅叙園(めぐろがじょえん)」内にある木造建築物

百段階段とは絢爛豪華な7つの部屋と、その部屋を繋ぐ99段の階段廊下を指します。

昭和初期の美しい世界

昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した素晴らしい装飾となっています。

「千と千尋の神隠し」の湯屋を彷彿とさせる場所がある

「千と千尋の神隠し」で湯屋のモデルとなった、目黒雅叙園の建築

「禄文化風とされる通俗的な御殿が持つどぎつさを表現するために、千尋が働くことになる湯屋は目黒雅叙園も参考にしています」との、宮崎駿監督自身の談話もある

壁から天井までびっしりと装飾された宴会場の玄関があり、160枚以上の日本絵画が飾られた宴会場があり、施設内にも池や橋があり…と、豪華としか言いようがない建築内容

確かに雰囲気が似てる

中でも「百段階段 」の迫力が凄まじい

この部屋と階段は『千と千尋の神隠し』の舞台となる「油屋」を最も彷彿とさせる場所と言える

余談ですが「百段階段 」はケヤキ板で作られた”99段”の階段廊下になります。

※普段は一般公開されていません。

展示会の時に。展示の内容によって、値段が違ってきます。だいたい、800~1500円くらいのようです(大人料金)

百段階段は、東京都指定有形文化財だからか、普段は一般公開されていません

ですが、百段階段では、だいたい展示会をやっていて展示とともに百段階段を見ることができます

雛かざり以外の時期も、いろいろなイベントが催されているこの百段階段と7つの間。

目黒雅叙園へのアクセス方法

目黒駅(JR山手線西口、東急目黒線、地下鉄南北線・三田線)より行人坂を下って徒歩3分。

迎えの便はありませんが、目黒雅叙園からJR目黒駅前へは送りバスが利用できます。

まとめ

日本の伝統と格式が誰でも気軽に体感できることから、近年は海外からの観光客からも人気を集めています。

「立っているだけで歴史を感じることができる。」

「入る前から竜宮城のような気分!」

「今回3度目の見学だったが、何度見ても飽きがこない。」と高評価のようです!

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