コツコツできない人のための高速勉強法10選

コツコツやるのが大事だとわかっている。でも、時間もないし、コツコツ出来ない。つい誘惑に負けてしまう。そんな悩みの解決策が高速学習法です。必要なことをパパっと身に付ける、達人たちの高速学習法をマスターしましょう。

①狙いを定める

出題者がどんな答えを求めているかを早期に知る。

勉強をはじめる前に、過去問題から解き、ゴールのイメージを理解してから、勉強する。ゴールがわかると、何が必要で、何が無駄かがわかるので、その後の勉強が圧倒的に効率化します。

②いま、必要な知識に絞る

「必要を感じるまで学ばない」「本当の問題に出会った時に、それを全力で解く」

「なんとなくやりたい」ではなく、本当に、今、必要な知識だけに勉強した方が能率もモチベーションも上がります。たとえば、現在業務で必要な知識に絞って勉強する。すると、インプットとアウトプットが同時並行で出来るので能率が上がります。

③勇気を持って、捨てる

出来ないことをやらない

難易度が高い部分に注力しても点数は伸びず、時間だけがかかり、モチベーションが下がります。配点の低い難解な箇所は捨てましょう。たとえば、歴史系科目を勉強するなら、細かすぎる文化史は捨てるべきです。

試験に強い人は許容量を超えた分量を覚えようとしないし、無謀なことはしない

詳細な部分や、難易度が高すぎる部分は切り捨てる。合格点をとるための問題にフォーカスして勉強する。

④知識のアウトプットを重視する

時計を横に置き、勉強した内容について10秒でつぶやく

20分ごとに、勉強した内容を口でつぶやいてみると、「内容を覚えているかの確認」「知識のアウトプット」の双方が同時に実行可能です。

人と話しながら、あるいは人に話すつもりで勉強する。人に伝えることで、それが難しければ自分自身に伝えることで記憶を定着させる。

人に伝えるつもりで知識を学ぶと、アウトプットとインプットが両立出来ます。家族や友人に、学んだ知識を解説してみましょう。人は教師になるとき、最も効率良く学習できるのです。

⑤「合格する」と宣言して自分を追い込む

周りに「受験します!」「合格します!」と宣言する

周りに宣言して、自分を追い込むと、モチベーションが保たれます。「やるぞ」と宣言して出来ないとかなり恥ずかしいものです。恥のパワーをプラスに変換しましょう。

⑥タイムプレッシャーでダラダラから抜け出す

時間内にやろうという緊迫感があると脳は回転を高める

制限時間をつくると、ダラダラやるよりも容易に集中ゾーンに入ることが出来ます。60分以内に終わらせる、と区切りをつけた方がその区間の集中力が向上します。

⑦やるべきことは、常に書きだす

紙に書き出すリスト化すると、書き出す段階で思考力が働き解決の糸口が見えてくる

リストアップすれば、やるべきことが明確になり、あれこれ悩まず集中できるようになります。
書きだしたタスクを処理したら、赤ペンでぐじゃぐじゃに塗り潰しましょう。これ、めちゃテンションあがりますよ。

⑧ド基本!よく寝る。

記憶のメカニズムから考えても、勉強したことを忘れないためにはレム睡眠をしっかり取ることが重要なのです。

記憶の栄養は睡眠。覚えようと思ったら、睡眠を十分にとる必要があります。睡眠にはレミニッセンス効果といって、記憶を整理・定着させる効果があるからです。具体的には6時間以上7.5時間未満の睡眠をとってください。

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