シラミは人の血を吸って生きている害虫で、日本ではコロモジラミ、ケジラミ、アタマジラミの3種類がみられています

そして、シラミに吸血されたあとは激しいかゆみに悩まされます

成虫の寿命は約1か月で､一生の間に50～150個の卵を1日3～9個位ずつ産み続けます

成虫の体長は2～4mmほどです。色は白っぽい灰色で、平たい形をしています。

先進諸国、開発途上国を問わず、子供達のアタマジラミ寄生率は高く、世界中にアタマジラミが蔓延している

アタマジラミが低学年児童以下に多く見られ、高学年児童以上の生徒や大人にはほとんど見られない

「えっ!? シラミ？」と驚くでしょうが、意外とフツーに流行っています。わが家でも、数年前に子どもが学校からもらってきて、大騒動になりました。

ワタシの娘2人が、二年前の９月と、今月シラミをもらってきました

アタマジラミの症状の中で一番強いものは「かゆみ」です

特に、後頭部や耳の後ろにかけて多く寄生するため、その部位を強く痒がることがあります。

髪に白いものがついている

しかし、必ずしも以上のような症状が出るとは限らないので、定期的にお子さんの頭をチェックしてあげることが重要です

成虫は動きが早いので見つけることば困難です

卵は髪の毛に斜めに付着しています。ルーペで見るとよく観察できます。

特に、髪の毛の根元を観察します

目視だけでは怪しい場合、医院で顕微鏡で見れば卵がどうか簡単に診断できます

アタマジラミ用のスミスリンシャンプー等で頭を2週間洗う

子供さんの場合は、毎日丁寧に大人がシャンプーしてあげてください

更に、髪の毛を短くすることや、すき櫛の併用も効果的です。