5人に1人は繊細すぎて生きづらい「HSP」という遺伝特性

傷つきやすいあなた、疲れやすいあなた、敏感、繊細なあなた、・・・こういう特性(概念)があることを知っていますか?

「HSP」とは?

アメリカの心理学者エレイン・N.アーロン博士が提唱した新しい概念。

HSP(Highly Sensitive Person) つまり「過度に敏感過ぎる人」ということ

5人に1人はいると言われているHSP

これはアメリカ人の場合であって、日本人にはもっと多いと言われています。

HSPは正常な特性で、持って生まれたものです。

実際生物学者たちは、この特性を、ほとんど、あるいはすべての動物に存在することを発見。

特徴

感受性が強く繊細な神経を持つため神経が高ぶりやすく敏感。

芸術家や作家、研究者等にも多いとか。

言い換えると、卑屈、恥ずかしがり、神経質、弱虫、引っ込み思案といわれてしまうこともある気質。

タフさとスピードが常に求められがちな現代社会は、HSPにとっては「生きづらい」と感じられがち。

「ビックリしやすい」「反応が過剰」という風に見られやすい。

敏感(繊細)さは文化によって異なった評価を受けます。

敏感であることに価値を置かない文化(国)では、HSPは低い自尊心を持ってしまう傾向があります。周囲から「気にしすぎる」と言われるので、自分を普通とは違うと感じてしまうのです。

ほとんど、自動的に現象の刺激に 反応し、“現象”の方に、フォーカスしてしまう

確認してみて、HSP診断

繊細さを武器にして生きる

他の人たちよりも微妙なことによく気がつきます。

脳がより深く情報を処理し、それについて深く考えることが大きな理由です。

俯瞰思考能力、抽象思考能力

全体を見渡し気づけないことに気づく。

共感力、創造力

人の思いや考え、無意識で思っていることが、肌感覚で分かってしまう。

神経の細やかさという特徴を言い訳にせずうまく使いこなすことにより、自分も生きやすくなる。

異変や異常に対しての的確な警告、偏りがちな社会へのバランス修正など様々な役目を担える資質。

外交型・内向型の充電方法

外向型人間は例えれば”太陽電池”、外の世界に接することにより自分の活動エネルギーを生成する。

内向型は静かに自分の内側につながることで内側からエネルギーを得る。

土日にぎっしりと遊びを入れると疲弊して休みになりません。
内向型も休日には少しは遊びを入れますが、一人で静かに本を読んだり自分と向き合う時間を持たないと疲れ果ててしまいます。

それでも歩いてゆこう

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