食事を減らすだけじゃない!『痩せやすい体を作る』5つの方法

食事を減らしてもダイエットがうまくいかないのは、もしかしたら基礎代謝のせいかも知れません。食事を減らすのに頼らず「痩せやすい」体を作る方法をまとめてみました。

食事を減らすだけがダイエットではない

「カロリーが低ければ痩せる」という一種の信仰にがんじがらめになって、カロリー低めなのに体重が多すぎるというケースは多い

日常の動作や習慣に一工夫するだけでも、驚きの効果が出てくるはず

普段の積み重ねって本当に大事

大事なのは基礎代謝を上げること

人間には、寝ていても消費するエネルギー(カロリー)というものがあります。それが、基礎代謝です。

基礎代謝は横になってジーッとしているときのエネルギー消費量のこと。

基礎代謝は筋肉量に比例します。偏食や運動不足によって筋肉量が少なくなれば、基礎代謝も低下します。

代謝が上がることでエネルギー効率が高くなり、痩せやすく、むくみや冷え性など様々な症状を改善できる可能性があります。

基礎代謝が高い人は、24時間稼動している工場のようなもの。たくさん食べてもどんどんエネルギーが消費され、脂肪が蓄積しにくい

「基礎代謝を上げてやせやすい体質・太りにくい体質」を手に入れたい

日々少しの意識で一緒に基礎代謝量を上げていきましょう。

基礎代謝を上げる方法① ストレッチなど軽くでも体を動かす

デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少している

体を動かさないと筋肉も使わないので、太りにくい体になります。

体を伸縮させることで筋肉がほぐれるため、自然と体の稼動域が増え、それによって日常生活での消費エネルギー増に。

基礎代謝を上げる方法② 高タンパク、低カロリーの食事を心がける

代謝アップに欠かせないのは、筋肉をつけること。

ダイエットをすると、多少なりとも代謝が落ちるものですが、たんぱく質が不足すれば、たとえ体重が落ちていても、どんどん太りやすい体を作っているようなもの

筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事

タンパク質を摂取することが代謝アップにとっても重要です。

「高タンパク、低カロリー」の食事を心掛ける

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基礎代謝を上げる方法③ 姿勢を正す

姿勢を正すことは基礎代謝を高めることにもつながる

姿勢を正すと、ずれていた内臓が正しい位置に戻って、正常に働くようになるので、さらに基礎代謝量がアップする効果があります。

猫背やだらしない姿勢を保っていると筋力が衰えて基礎代謝も低下しやすくなるので気をつけましょう。

背筋を真っ直ぐ伸ばしておくことがポイントです。背筋を伸ばして、胸を張る、この姿勢を保つことで筋肉が使われます。

基礎代謝を上げる方法④ 体温を上げる

体温が高いということは、身体がエネルギーを燃やして熱を作っているということなので、つまり何もしないでも消費されるカロリーが高いってことになるわけです。

室温を高くしすぎると、身体が自分で熱を作ろうとしないので、体温が低くなる傾向があります。基礎代謝量を上げるには、冷暖房を使いすぎないようにすることがポイント

体温を上げるという意味でも運動は欠かせません。

食品には、身体を温める食品と、身体を冷やす食品があります。温める食品を頭に入れておくといいです。

【体を温める食品】赤みの肉、しょうが、にんにく、山芋、れんこん、ごぼう、かぼちゃ、にんじん、大根、ねぎ、納豆、そば、ごま、海藻、ハチミツ、わさび、唐辛子、紅茶、赤ワイン

身体を芯から温めて汗をかいて、血行を良くしましょう。結果、体温があがって基礎代謝量のアップにつながります。

基礎代謝を上げる方法⑤ しっかり睡眠をとる

「生活リズム」、特に「睡眠」が大事になります。

良質な睡眠がとれるということは、良質な筋肉が作られるということでもあります。その結果、基礎代謝もアップ

睡眠時間が少ないということは、大切な体づくりの時間が減っているということ

一晩寝不足しただけでも、グレリン(脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン)の過剰とレプチン(脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン)の低下が起こり、太りやすくなります。

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