知ってましたか?あの洋楽の超有名曲はカバーだった!

あまりのハマリ具合に、このアーティストの曲だと信じて疑わなかったあの曲が、実はカヴァーだったんです!といった曲をまとめてみました。原曲を聴いてみると、また違った発見がありますよ!

▼日産「エクストレイル」のCMでもお馴染み、ザ・クラッシュの名曲。

『ボビー・フラー・フォー』のカヴァーと言われる事が多いですが、実は1966年に発表されたこちらがオリジナル。

▼ご存じレッチリの「HIGHER GROUND」もカヴァー曲!

1973年のアルバム「インナーヴィジョンズ」に収録されています。スティーヴィー・ワンダーによる、ファンキーなR&B曲です。

▼クーラ・シェイカーもカヴァーしたディープ・パープルの初期名曲もカヴァー!

1968年にリリースされた記念すべきデビュー・シングルです。後にクーラ・シェイカーにカヴァーされて話題になりました。

アメリカのカントリー系シンガー、ビリー・ジョー・ロイヤルによる1967年のヒット曲です。アメリカの作曲家、ジョー・サウスの作曲です。

▼エリック・クラプトンの名曲はボブ・マーリーのカヴァー!そう言われてみれば、テンポがレゲエっぽい?

1974年にリリースされたアルバム「461オーシャン・ブルバード」に収録されています。シングルは全米1位に輝いた名曲。

ボブ・マーリーによるオリジナルは、クラプトン・ヴァージョンの前の年にリリースされたアルバム「バーニン」に収録されています。こちらも彼にとっての代表曲のひとつ。

▼ガンズ・アンド・ローゼズの、あの曲は映画『007』主題歌のカヴァー!しかもポール・マッカートニー作!

1973年に『ポール・マッカートニー&ウィングス』名義でリリースされた曲で、映画『007 死ぬのは奴らだ』の主題歌でした。そのため、邦題も「007 死ぬのは奴らだ」になっています。全米最高2位。

▼全米1位に輝いたブリティッシュ・レゲエ・グループの大ヒット曲は、ロックの殿堂入りしている偉大なるアメリカン・シンガーのカヴァー!

ソングライターの殿堂、ロックの殿堂入りを果たしている、アメリカを代表するポピュラー・シンガー&ソングライター、ニール・ダイヤモンドの1968年発表の曲がオリジナル。

▼L.A.メタルを代表するバンドの、初のトップ20ヒットとなったアノ曲はカヴァーだった!

1970年代に活動したアメリカのロック・バンド「Brownsville Station」が1973年にヒットさせた曲がオリジナル。あまりヒットに恵まれなかったバンドで、全米トップ・テン入りしたのはこの曲だけだった。

▼大ヒットした『ハート』の後期の名曲は意外にもカヴァー曲だった。

ビリー・スタインバーグとトム・ケリーによるユニット「 I-Ten」が1983年に発表した曲がオリジナルだった!この曲はヒットには至りませんでしたが、それから4年後にハートが取り上げて大ヒットとなっています。

▼シンディ・ローパーの曲は渋いソングライターの作品が多い。

シンディ・ローパーのデビュー・アルバム「ハイスクールはダンステリア」に収録。流麗なキーボードのサウンドに乗せたスローでファンタジックな名曲。全米5位まで上昇した。実はデビュー・ヒット(細かく言えば2作目)「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(当時の邦題は「ハイスクールはダンステリア」)」(オリジナルはRobert Hazard)と「マネー・チェンジズ・エヴリシング」(オリジナルはThe Brains)もカヴァー。こちらはカヴァーではありませんが、名曲「タイム・アフター・タイム」は、シンディとフーターズのロブ・ハイマンによる共作!

Funky Kings、Jules and the Polar Bearsで活躍しした後にソロに転じた通好みのシンガー・ソングライター、ジュールズ・シアーが1973年にリリースした初のソロ・アルバムに収録。彼はバングルス「IF SHE KNEW WHAT SHE WANTS」やティル・チューズデイ「(Believed You Were) Lucky」といった知る人ぞ知る名曲も提供している。

▼姉御ロックンローラーの代表格、ジョーン・ジェットの代表曲も実はカヴァー曲なのだ!

オリジナルは1974年にリリースされたイギリスのバンド、THE ARROWSによる楽曲。彼らはテレビ・シリーズが放送される程にアイドル的人気を誇ったバンド。実は、日本でウォッカコリンズのメンバーとして活動したアラン・メリルが、本国に戻って結成、人気を博したバンドでした。

▼ご存じ異形のアンドロイド、マリリン・マンソンは青春時代に全盛だったブリティッシュ・エレポップがお好き?

デイヴ・スチュワート、アニー・レノックスによる1980年代英国の男女デュオ、ユーリズミックスの1983年のシングル曲がオリジナル。冷やかなエレクトロニクス・サウンドと、アニーの中性的なルックスと非人間的でクールなヴォーカルが冴える名曲。全米1位を獲得。

▼やっぱりエレポップ好きが露呈したマンソン氏。しかも凄い好カヴァー。

1970年代から活動するイギリスのエレポップの代表格、デペッシュ・モードが1990年にリリースしたアルバム「Violator」収録曲。シングルとしては大きなチャート・ヒットとはいかなかったが、ファンには高い人気を誇る曲。「ローリング・ストーン誌が選ぶ偉大な500曲」の368位にランクされている。

▼デヴィッド・ボウイとイギー・ポップの友情から生まれた曲が奇跡の大ヒット!セルフ・カヴァーとも言えますが...。

当時薬物依存で破滅寸前だったイギーを救済すべく、親友デヴィッド・ボウイが彼をベルリンに連れていき、印税の半分を彼に渡すために書いたといわれる、デヴィッドの熱い友情が形になった曲。1977年にイギーのソロ・アルバム「イディオット」に収録されたが、ヒットには至らなかった。

▼ジョージ・ハリスンのポップな皆んなが知ってる大ヒット曲は、意外にもカヴァー曲だった!

元ビートルズのジョージ・ハリスンが1987年にリリースしたアルバム「クラウド・ナイン」に収録された。このアルバムはELOのジェフ・リンがプロデュースを担当して全米1位を記録、シングルも全米1位となっており、ハリスンにとって最後のソロ名義のアメリカでもナンバー・ワン・ヒットとなった。オリジナルを大胆なアレンジで再構築している。

ルディ・クラークが作曲、1962年にR&Bシンガーのジェイムス・レイがレコーディングした楽曲がオリジナル。

▼ホイットニー・ヒューストンの映画『ボディガード』主題歌はカントリー歌手のカヴァー。

アメリカン・カントリーの大御所女性シンガー、ドリー・パートンが1974年にリリースしたシングルがオリジナル。

▼ディズニー・アニメ『アラジン』主題歌は、ちょっと複雑だけどやっぱカヴァー曲と言うのかな。

ディズニー作品「美女と野獣」の楽曲も手掛けたアラン・メンケンが作曲した楽曲で、映画のオリジナル版の歌唱は本編のアラジンの歌唱担当のブラッド・ケインとジャスミンの歌唱担当のリア・サロンガによるデュエット。コレがオリジナルと言うことになる。

▼ラジカルなアイルランド出身のシンガーの最大のヒットは、天才プリンスの作による曲のカヴァー!

アイルランド出身の女性シンガー、シンニード・オコナーによる1990年のセカンド・アルバム「蒼い囁き」からシングル・カットされた曲。静謐なアレンジと壮大なヴォーカルによるドラマティックな楽曲になっており、世界中でヒットした。

▼日本ではゴリエが大ヒットさせた「ミッキー」の原曲...と言われている曲も実はカヴァー?

参考物件としてゴリエのヴァージョンを。

アメリカのポップ・シンガー、ソングライター、ダンサー、女優としても活躍した女性アーティスト、トニー・バジルが1982年に放ったポップ・ヒット。全米1位を記録しています。

曲名は異なりますが、同じ曲。 Mike ChapmanとNicky Chinnの共作による楽曲。イギリスのポップ・グループ、Raceyが1979年に放ったヒット曲がオリジナル。

▼マライア・キャリーの名バラードは、ニルソンのカヴァーと紹介されていますが、ニルソンの作ではありません。

1971年にリリースされたハリー・ニルソンの楽曲が有名ですが、こちらも実はカヴァー曲。ニルソン自身はこの曲がビートルズの曲だと勘違いしていたらしい。英米で1位となる大ヒット、ソングライターとして著名な彼ですが、皮肉にも一番有名な曲がカヴァーだった。

ビートルズの弟分的存在だったアップル・レコードに在籍したイギリスのロック・バンド、バッドフィンガーがオリジナル。ニルソンがカヴァーする1年前の1970年のアルバム「ノー・ダイス」に収録された。ピート・ハムとトム・エヴァンズの共作。

コメント

タイトルとURLをコピーしました