一流の人が行っている、部下を育てる上で大切な4つの事

【1】待つ

人を育てるためには我慢して待ちましょう

それには、指示、命令をできるだけやめ、「問う教育、待つ教育」をすることです。

ただ、ここで待ち続けるというのは、何もしなくてよいと言っているのではありません。
畑を耕し、土を作るがごとく、教師も生徒との関係性を作っていきながら教育をしていく土壌つくりをしていく必要はあります。

「教師」という教育のプロの言葉。
教育において「待つ≠何もしない」という大切なこと。

教育とは、待つこと。

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稲盛さんはリーダー教育のなかで、繰り返しあきらめずに伝えていったそうです。

【2】役割を与える

役割を与えるということは、その社員や部下を期待しているということにつながるのです

まず仕事の全体像を教え、なぜこの仕事をやってもらうのかをきっちりと説明して下さい。そうすると自分の役割を理解するようになります。

ロールプレイングとは、社員教育などで行われる。例えば、営業と顧客など割り振られた役割を演じ、会話を進めていく訓練方法である。

【はっきりと役割を与える】ことで、何をすべきか自立的に考えるようになる。

【3】相手の成長を願う

相手の成長を願ってフィードバック(叱る)

相手にとって、きついことでも、しっかりと伝えることが大切。
その場では、きついかもしれないが、数日、数か月、数年後に、実になる。

人は皆、無限の可能性を持っている

コーチングの基本的考え。
知らずに行っていませんでしょうか?「ゆとりだから」とか「学歴が・・」とか、etc・・・。

その人に対して否定的な考えを持たずに、可能性を信じることが大切です。

無限の可能性を秘めています。

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言い換えるなら、どう成長させるかは、あなた次第。

【4】褒める

たしかに各自が己の仕事をまっとうしていれば、それで事足りるかもしれませんが、その仕事をするのは感情をもった人間です。人間、子供でも大人でもほめられるとうれしいものですし、やる気にもなります。

ビジネスとして、利益を追求するのは、当たり前。
しかし、その当たり前を続けていること。結果を出し続けていることを、誰かが褒めてあげる必要があります。
それは上に立つ人です。

努力をほめられた子どもは、結果がどうなろうとも、失敗を恐れずやってみようと思うようになる。

現在のマネジャーとして必要な能力の一つとして、村上コンサルタントは、「新人の優れた部分を引き出し意識させ、さらに伸ばせるように動機付けをできることだ」と説く。

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