傷つきやすいあなた、疲れやすいあなた、敏感、繊細なあなた、・・・こういう特性(概念)があることを知っていますか?
「HSP」とは?
アメリカの心理学者エレイン・N.アーロン博士が提唱した新しい概念。
HSP(Highly Sensitive Person) つまり「過度に敏感過ぎる人」ということ
特徴
言い換えると、卑屈、恥ずかしがり、神経質、弱虫、引っ込み思案といわれてしまうこともある気質。
タフさとスピードが常に求められがちな現代社会は、HSPにとっては「生きづらい」と感じられがち。
「ビックリしやすい」「反応が過剰」という風に見られやすい。
敏感(繊細)さは文化によって異なった評価を受けます。
敏感であることに価値を置かない文化(国)では、HSPは低い自尊心を持ってしまう傾向があります。周囲から「気にしすぎる」と言われるので、自分を普通とは違うと感じてしまうのです。
ほとんど、自動的に現象の刺激に 反応し、“現象”の方に、フォーカスしてしまう
確認してみて、HSP診断
目安は60点以上でHSPですが、点数が少なくても1つの特徴が耐え難いものであればやはりHSPと言えるでしょう。日本人はハイスコア傾向のようです…
繊細さを武器にして生きる
神経の細やかさという特徴を言い訳にせずうまく使いこなすことにより、自分も生きやすくなる。
異変や異常に対しての的確な警告、偏りがちな社会へのバランス修正など様々な役目を担える資質。
外交型・内向型の充電方法
外向型人間は例えれば”太陽電池”、外の世界に接することにより自分の活動エネルギーを生成する。
内向型は静かに自分の内側につながることで内側からエネルギーを得る。
土日にぎっしりと遊びを入れると疲弊して休みになりません。
内向型も休日には少しは遊びを入れますが、一人で静かに本を読んだり自分と向き合う時間を持たないと疲れ果ててしまいます。
それでも歩いてゆこう
HSPが欠点ではなく、才能だということを理解する。
自分の 特質を きちんと自覚した上で、“中心に、意識を向けなおす”ことを、日常的に、意識的に 行う。
「この世に完全にゆがみのない人間なんていない」
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