立ち位置でわかる心理をまとめてみました。
あなたは右側?左側?
男性は右側、女性は左側を選びやすい理由
右利きの場合、右に立っている方が、主導権を握っている人
利き手をあけておくことで、何か起きたときに対処しやすくなるという心理が働いているそうです。
この主導権というのは権力ではなく、守りたいという表れ。
もし、あなたがいつも恋人の左側に立っているのだとしたら、相手はあなたを安心できる存在だと認識しています。
「相手に守られたい」という意識は、「相手に頼りたい」という感情につながります。
甘えたい・物事を決めてほしいなど、主導権を相手にゆずる気持ちからくるそうです。
日本の歴史から見る「左右の立ち位置」
意味: 自分の右手にいる者にならえ。横隊の列などを整列させるときの号令。
昔から「右」がリードするポジションだった
日本では古くから「向かって右側」が「上手(かみて)=偉い側」とされてきました。
昔からの習わしで「右にならえ」「右に出るものはいない」というように一番右は偉いことの例えもあり右上位の考えである。
結婚式では男性の左側に女性が来る。
ひな人形も古来「男が向かって右、向かって女が左」だった
国際化の歴史背景が関係しています。
天皇即位の礼で国際儀礼に従い天皇陛下は右、皇后さまはその左側に並ばれたことから桃の節句でもそれに伴い「お内裏様とお雛様の位置」にも変化が生じた
国際化に伴い、国際儀礼に従って、天皇が向かって左・皇后が向かって右に位置しました。そのことから雛人形の立ち位置も左右が逆転しました。
「立ち位置の心理」を恋愛で応用すると
好きな男性には右側から話しかける
パーソナル・スペースに基づく考え方です。左右で比べると、一般的に男性は体の右側のほうが、警戒心が圧倒的に少ない状態とのこと。「右利きの男性」の場合は、脳の働きの理由から、左側よりも右側からのほうが話しかけられるほうが、相手を受け入れやすいのだそうです。
右から声をかけたほうが、2倍も要求が通りやすかった
脳科学の実験です。騒々しいダンスクラブで男性の耳元で「煙草を1本いただけない?」と頼み、差し出したのが以下の結果↓
・左から声をかけた場合…88人中17人
・右から声をかけた場合…88人中34人
相談を聞くときなどは、相手から見て右側
守りたいという「右」のポジショニング。その方が相手も安心しやすくなるからです。話を聞くときは「横 or ななめ45度」の位置が良いそうです。これもパーソナルスペースに関係しています。
まとめ
頼る時→向かって相手の左側
守る時→向かって相手の右側
がベターのようです。
どちらでも落ち着く方でいいと思いますが、心理的に安心感を与える=親密に、とも思えますので、試してみても良いかもしれません(^-^)
あくまで一番大事なのは、位置よりも、会話やコミュニケーションですので、最初の反応がイマイチでも、いくらでも挽回はできます。
しかし、やはり最初から反応が良いほうが、気が楽ですよね?そんな時、この右か左かの位置取りを意識してみてください。
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